上高地〜涸沢 DAY,1 8/13
長年の憧れである北アルプス、涸沢に行ってきた。 仕事をそそくさと片付けると、上高地行きの夜行バスに直行。 夜になっても気温が下がらず、バスに乗る時点で汗だく。
今年の夏は空をよく見た気がする。 こういった空は毎年見るが、 虹色の夕暮れって初めて目にする。 今まで気付かなかっただけなのか、 猛暑の夏が特別見せてくれる自然美なのか。 9月も暑いそうだ。 夏はまだ終わらない。 だからじゃないけど、 ソロテントを購入。 MSR hubbaHPかプロモンテVL-13かでかなり迷ったが、 安定性と使い慣れているシリーズという事でVL-13にした。 hubbaHPの軽さとかっこよさはかなり魅力的だったけど、 本体のメッシュ部が保温性や対風防に難を示した。 約1万円の差というコストも大きかった。 VLシリーズ、建てやすさと軽さでかなり信頼しているのだが、 モデルチェンジでフライが微妙な色になった事と、 雨天時の前室の使い勝手の悪さだけがいただけない。 前室の広さは充分なのだが、雨天時に入り口をフライ、本体ともに全開にすると テント内の入り口近くに雨が降り込んでしまう。 雨で停滞になった時などに全開にしてまったり出来ないのが残念。
休日の日曜日、 今日中にゴアテックスのレインウェアと 雨漏りしたテントのメンテをやってしまおうと朝から頑張った。 まず、はがれかけたテープを全部はがし、 はがした部分を濡らした布巾で綺麗に拭いた。 綺麗になって乾いたら、 当て布をして低温のアイロンで テープを貼っていく。 まずまず綺麗に貼れた。 テープだけでは不安なので表からシーム剤を貼付することに。 家の中では出来ないので夙川を海岸まで下り 浜でやる事に。 でも表が暑すぎたので夕方まで家でのんびりして 日が傾いてから出かけた。 途中で猫を撮ったりして。 まったりしてると本当に日が沈みそうになってきたので 慌てて浜に行ってテントを設営してシーム剤を添付した。 昼間は暑いのに、 陽が沈むのは確実に早くなっている。 暑いのは嫌だが夏が終わるのも寂しい。 もう夏山は行けないなあ。 次は秋山だ。 今日から計画立案中。
テント村の夜景を撮影した頃から降り出した雨は 夕飯を終えて寝支度を始める頃には本降りに。 おまけに突風も吹き始めた。 テントが大きくたわみ、 これは明日無理かな〜と言いながらシュラフに潜り込む時に気付いたんだが、 なんとテントに浸水が。 どうやらフライの目止めがいつの間にか効かなくなっていたようだ。 あと激しい風での吹き込みもあり、フライの内側は水滴でびっしょりに。 その水滴がテント本体にぽたぽたと落ちてきて内部に伝わり、 床にはあちこちに水たまりが。 表に飛び出してなんとかフライを調整して 水はタオルにしみ込ませて絞って排水を繰り返して なんとか昨晩は寝たのだった。 DAY,2 8/14 翌朝起きてみると、 テント内部には一晩分のぽたぽた落ちてきた水滴が作った水たまりが各所に。 ザックも何もかもじっとりと濡れている。 ぼくのナンガナノバックは撥水が効いてほとんど濡れていないが 妻のシュラフはじっとりと濡れてしまった。 表に出てみると一面ガスで視界が利かない。 本降りの中外に出てしまい体を冷やしてしまったので すぐに昨晩の残り飯で雑炊を作って食べる。 少し暖まったがやはり寒い。 ダウンも着込んでテント内でじっとする。 その間にもどんどん水滴がぽたぽた落ちて来る。 天気予報ではこれからますます天候は悪化すると言うので 徳沢まで降りる事にした。 外の様子を見ながら撤退のタイミングを計る。 一瞬雨が止んだ時があったので表に飛び出すと 周りのテントが次々と畳まれていく。 ぼくらもぐっしょり濡れたテントと装備をハイスピードでパッキングにかかった。 残念だな〜と、北穂方面に目をやると 登っていく人が数人。 上の方は凄い風のはず。 よく登るなあと眺めながら涸沢を後にした。 雪渓を降りた辺りで雨はまた激しく降ってきた。 昨日見た沢は姿を変えていた。 昨日登りが一緒だった人たちもどんどん降りて来る。 本谷橋まで降りて来た。 雨の中でもテンションが高い人たちも。 途中の横尾では蝶ヶ岳や槍ヶ岳方面からの人もたくさんレストしていた。 ぼくらも横尾で少し休んで徳沢へと急ぐ。 徳沢に着く頃には雨は小降りに。 早速テントを張ってラーメンで冷えた体を温めた。 やっとひと心地つけた。 風もなくテントへの浸水もないので 上に比べるとここはまるで天国のようだ。 夕方には雨はほぼ止みこの日は熟睡出来た。 DAY,3 8/15 最終日、雨は完全に上がりこの山行初めての太陽をチラ見をする。 濡れている物は乾かせるだけ乾かす。 macpacも木に吊るす。 このmacpac [...]
穂高行きの食料の買い出しに行き、 家に帰って最終チェック。 これにおにぎりとパンを加えて三日分の二人の食料。 もっとフリーズドライを活用すればもう少しはコンパクトになるのだが。 α米がやはり一番重たい。三個必要か悩んだけどよく食べるからなあ。 カレーはククレカレーの辛口が良かったのだけど、なぜかどこにも辛口が売っていなかった。 昼ご飯はカレー屋だったのだが、 食べてると5歳ぐらいの男の子を連れたお父さんが入って来て 「ここのカレー、辛いの苦手でも食べれますか?」って店の兄さんに聞いていた。 甘いカレーって食べたことないけど結構需要はあるみたいだ。 今回初めて活用するのがこれ。 フリーズドライのカップヌードル。カップヌードルリフィル。カップ要らずでかさ張らず、 カップが割れる心配もなく、そしてゴミが少ない。 カップ型一個のスペースに二個はパック出来る。 軽量系の食料でまとめてみたけど、 今パッキングして計ってみたら9.6kg、 ここに水が2リットル、おにぎり、パンが加わるとして11kgオーバーか。。。
久しぶりの平日休み。 知人が京都で銀細工職人として活躍しているので訪ねてきた。 阪急電車で最寄り駅から神戸線、京都線と乗り換えて一時間ぐらいで烏丸に到着。 京都時代に足しげく通った洋食屋さんで昼ご飯を食べた。 以前はひと月に一度のペースで通っていたのだが二年振りになってしまった。 いつも妻とふたりで行っていてひとりでは行ったことがなく、 久しぶりだったこともあるのだろう、奥さんが目をパカンと見開いて驚いていた。 別れたとか思われてないといいが。 洋食屋さんから歩いて市役所裏にある工房まで行ったのだけど風が全くなく、 湿気を含んだ暑い空気と日差しで上半身が見苦しいほど汗でびしょ濡れになってしまった。 町屋の工房では知人が手をどろどろに汚して制作に励んでいた。 職人はいいなあなんて小一時間ほど話し込んで、一目惚れした千鳥の銀細工を購入。 そのまま帰るのはもったいないので像工場コーヒーに寄ってマンデリンをマグでオーダーし、 ポメラを開いた。 平日の昼間なのに徐々にカップルとかで賑わってきて、 隣で文庫本を読んでいた兄さんが話し声が気に障るのか途中から 「すーーー」とか「はーーー」とか言い出していらいらしだした。 おひとり様向けで静かにくつろげる雰囲気のあるカフェだけど、 コーヒーを飲みながら楽しくお喋りが出来るところもカフェであるので、 なかなか悩ましいなあとか思いつつ「すーーー」「はーーー」を聞いていた。 気づけば二時間ぐらい長居してしまった。 夏の夕陽は好きだ。
五才のぼくの過去は昨日まで 谷川俊太郎の詩にこんなのがあった気がする。 最近夢の記憶の鮮度が落ちている。 見ている時はものすごく心地よく、 これは絶対覚えておかなければと夢を見つつも正気が働いて思うのだが、 目覚めて麦茶でも飲んでしまうと次の瞬間には忘れてしまっている。 必死で思い出そうとするのだけど、 分単位で事が進んでしまう平日の朝に脳をフルで活性化させる余裕もなく結局いつも潔く諦めている。 ぼくの見る夢は現実に体験した過去に基づいたものが多い。 よく見る夢が上海の浦江飯店というホテルに迷い込んでうろうろしている夢だ。 実際迷路のようなホテルで旅の思い出が多く詰まったホテルだ。 妻は夢を見てもよく覚えているらしく、朝起きると夢の話を聞かせてくれる。 「今日変な夢見てん。人がいっぱいなあ、寒い寒いって言って、芋虫みたいになあ、どんどんつながっていくねん」 「・・・・」 時々頭の中を覗いてみたくなる。
編集者の妻にブログを校正してもらった。 一目見るなり「読みにくくて仕方が無い」と。 最近の人は携帯のメールを読むことに一番慣れているので、 一行の文字数と改行のタイミングに全てがかかってくるらしい。 確かに一時期に比べぼくのブログは文章が詰まり過ぎているかもしれない。 シンプルにということですね。よくわかりました。 最後にひと言、 「ところでいつまでもパソコン使ってないで代わってくれる?」と。 最近パソコンの取り合い合戦が起こってしまう。 ぼくは原稿を書いたり写真の整理をしたりとつい長時間占拠してしまう。 妻は主にブログの巡回に使っている。 仕事を終えてから家での自由時間がお互いブッキングするので、 どうしてもパソコンを使いたい時間が重なってしまう。 長時間テキストを書くために多機能満載のiMacを占拠するのも悪いというか贅沢な気もする。 書きながらもすぐにYoutubeを見たり音楽を聴いたりと効率的ではない。 ではテキスト入力のみに特化した単機能のマシンがあれば良いのでは?と思い立ち、 数年前にリリースされたポメラにターゲットをロックオンした。 まだ実機は触っていないが上位機種のDM20はかなりよいのでは無いだろうか? これがあれば妻も心置きなくネットサーフィン出来るわけだし、 ぼくは電車でも職場でもカフェでも原稿が書けるではないか。 まるで夢のマシンではないか。
テレビはニュースぐらいしか見ないのだが、先日エチカの鏡という番組を偶然に見た。書籍のパブリシティ情報が週に何度かFAXで書店に流れてくるのだが、一番反響が大きいのがエチカの鏡で紹介される商品だ。内容は脳を騙して筋トレをする「スロトレ」の方法を紹介する内容で書籍の紹介も同時にされていた。番組が放送された翌日、早速お客さんに「ねえねえ、エチカの鏡みた?本の題名忘れたんだけどさあ」って聞かれた。「はい、偶然みましたよwwwwwww」という具合で目的の書籍までご案内することができた。 小説以外の教養系の書籍の売れ行きはパブリシティに大きく左右される。パブリシティ情報をうまく掴んで仕入れをし、放送翌日にS級の売り場で展開できれば大きな売り上げにつながるのだが、番組を全て網羅するのは不可能なので全てには対応できない。今回はあらためてテレビによるパブリシティの凄さを実感した。 偶然にしてはかなり真剣に見てしまい、スロトレもそんなに効果があるのかと寝る前にとかにやっている。そして本もまだ買っていないが読みたくなってしまった。脳を騙すという話しも面白く、かなり関心を抱いてしまった。今まで店頭に置いていてもあまり気にも留めなかった商品が売れるのではないかと一気に気になる存在に格上げされてしまった。テレビの影響力の凄さをあらためて実感してしまった。 一応商品を追加で仕入れて厚く展開してみたが思ったほどの動きは無かった。そして冷めるのは早く、一週間経たない内に問い合わせすらなくなるのが現実である。パブリシティへの対応の匙加減も難しい。脳が騙されるとかいう話し以前に乗せられないようにも気をつけなければ。 脳は簡単に騙される。 何度も負けじと見るのだが、脳が騙されるということを一番実感出来る動画だ。