再びの旅
台北に来てます。 3~4万で行けるものだと思ってたらしくかなり自腹切りましたが。ほぼ十年振りの海外ひとり旅。またこんなことができるなんて、妻に感謝。 『悲情城市』を観たのは高校生の頃だったかな。またひとつ行きたかった旅が実現した。 台北市内フリーでWi-Fiが使えるのでなんか面白いこと有ればTwitterでつぶやきます。
台北に来てます。 3~4万で行けるものだと思ってたらしくかなり自腹切りましたが。ほぼ十年振りの海外ひとり旅。またこんなことができるなんて、妻に感謝。 『悲情城市』を観たのは高校生の頃だったかな。またひとつ行きたかった旅が実現した。 台北市内フリーでWi-Fiが使えるのでなんか面白いこと有ればTwitterでつぶやきます。
iPhoneで見てみると、RSS Graffitiが記事へのリンクを張ってくれてない。 Macで見た場合問題ないんだけど、RSS Graffitiのせいかfacebookアプリのせいか。 ここを参考にして確認の為にブログを更新。 写真付き。
久しぶりの平日休み。 知人が京都で銀細工職人として活躍しているので訪ねてきた。 阪急電車で最寄り駅から神戸線、京都線と乗り換えて一時間ぐらいで烏丸に到着。 京都時代に足しげく通った洋食屋さんで昼ご飯を食べた。 以前はひと月に一度のペースで通っていたのだが二年振りになってしまった。 いつも妻とふたりで行っていてひとりでは行ったことがなく、 久しぶりだったこともあるのだろう、奥さんが目をパカンと見開いて驚いていた。 別れたとか思われてないといいが。 洋食屋さんから歩いて市役所裏にある工房まで行ったのだけど風が全くなく、 湿気を含んだ暑い空気と日差しで上半身が見苦しいほど汗でびしょ濡れになってしまった。 町屋の工房では知人が手をどろどろに汚して制作に励んでいた。 職人はいいなあなんて小一時間ほど話し込んで、一目惚れした千鳥の銀細工を購入。 そのまま帰るのはもったいないので像工場コーヒーに寄ってマンデリンをマグでオーダーし、 ポメラを開いた。 平日の昼間なのに徐々にカップルとかで賑わってきて、 隣で文庫本を読んでいた兄さんが話し声が気に障るのか途中から 「すーーー」とか「はーーー」とか言い出していらいらしだした。 おひとり様向けで静かにくつろげる雰囲気のあるカフェだけど、 コーヒーを飲みながら楽しくお喋りが出来るところもカフェであるので、 なかなか悩ましいなあとか思いつつ「すーーー」「はーーー」を聞いていた。 気づけば二時間ぐらい長居してしまった。 夏の夕陽は好きだ。
テレビはニュースぐらいしか見ないのだが、先日エチカの鏡という番組を偶然に見た。書籍のパブリシティ情報が週に何度かFAXで書店に流れてくるのだが、一番反響が大きいのがエチカの鏡で紹介される商品だ。内容は脳を騙して筋トレをする「スロトレ」の方法を紹介する内容で書籍の紹介も同時にされていた。番組が放送された翌日、早速お客さんに「ねえねえ、エチカの鏡みた?本の題名忘れたんだけどさあ」って聞かれた。「はい、偶然みましたよwwwwwww」という具合で目的の書籍までご案内することができた。 小説以外の教養系の書籍の売れ行きはパブリシティに大きく左右される。パブリシティ情報をうまく掴んで仕入れをし、放送翌日にS級の売り場で展開できれば大きな売り上げにつながるのだが、番組を全て網羅するのは不可能なので全てには対応できない。今回はあらためてテレビによるパブリシティの凄さを実感した。 偶然にしてはかなり真剣に見てしまい、スロトレもそんなに効果があるのかと寝る前にとかにやっている。そして本もまだ買っていないが読みたくなってしまった。脳を騙すという話しも面白く、かなり関心を抱いてしまった。今まで店頭に置いていてもあまり気にも留めなかった商品が売れるのではないかと一気に気になる存在に格上げされてしまった。テレビの影響力の凄さをあらためて実感してしまった。 一応商品を追加で仕入れて厚く展開してみたが思ったほどの動きは無かった。そして冷めるのは早く、一週間経たない内に問い合わせすらなくなるのが現実である。パブリシティへの対応の匙加減も難しい。脳が騙されるとかいう話し以前に乗せられないようにも気をつけなければ。 脳は簡単に騙される。 何度も負けじと見るのだが、脳が騙されるということを一番実感出来る動画だ。
久しぶりに伊坂幸太郎を読んだ。『砂漠』、単行本の記憶は無いのだけど新書サイズになった時によく売れていて気になっていた作品だ。待望の文庫化ということで迷わず購入。 物語の舞台は例によって仙台の大学。法学部の同級生5人を中心にした青春物語。特に際立った個性を見せない冷めた感じの鳥瞰型の北村と遊びに情熱を注ぐ鳥井、そして決して臆することのない信念の固まりの西嶋、超美人でクールな東堂、時たま超能力を発揮する南。北村が一応主人公だがいたって普通な存在で、西嶋、東堂の個性が特に際立っていた。二人ともに個人的に好きなキャラでこの二人の物語ならもっと読んでみたいと思う。 物語はこれも例によって現実的で現実的でないことが春夏秋冬の季節ごとに起こり、この5人が関わっていく。面白可笑しい青春の学生時代が過ぎていく。その先には社会という「砂漠」が待っている。となると学生時代は「オアシス」なのだろうか?いずれにせよぼくにとっても誰にとっても特別な時間であった学生時代を、これだけ個性のあるキャラに演じられると魅入られてしまい思わず懐古的になってしまう。鳥井には悲劇が起こるが、北村ならこういう学生時代もよかったなと思う。自分の学生時代を振り返るにはよい本だ。 ただ西嶋が「信念を貫けば、砂漠にも雪を降らせることだってできるんですよ」とかいうことを言っているが、砂漠にも雪は降るし積もりもする。少なくともぼくが見た砂漠はそうだった。北村は大学を出てやがて砂漠に揉まれることを強く予感しているが公務員になるところが最後なんだかなあと思ってしまった。 麻雀が作中よく登場するので麻雀に興味ないぼくにはその部分だけが読みづらかった。見事な台詞回しは伊坂幸太郎そのものだった。 最後にお約束の?仕掛けがあるのだがなるほどな〜、深いな〜と感心した。春夏秋冬、学生時代はあっという間に終わったとさ、ということをまじまじと実感させられる仕掛けだった。