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カテゴリー: 写真

ただ、上町大地をくだってゆく

ただ、上町大地をくだってゆく

これこそ写真、この瞬間を収める為に写真はあるんだ。 と、ふと思った瞬間があったので。 家族全員が揃うとかは一年に一回あるかないか。 正月は忙しいので年末に会う習慣になっていて、 大晦日にみんなで妹と生まれたばかりの甥に会いに近所の病院へ行った。 病院を出ると陽が沈みかけて、しんと静まる年末の空気。 一番後ろを歩いて空を見上げて前を見ると家族の背中。 初孫を得て幸福感に包まれる両親。 その先に上町大地を下る坂が続き、彼方には夕陽が。 この坂は図書館に続いていて毎週のように兄弟で駆け抜けた。 露出も構図もめちゃくちゃな写真だけどこの空気感をどうして残したくて とっさにカメラの電源を入れ、心の赴くままに撮った。 学生の頃から写真を撮ってるけど、 撮ってきた写真って過去に見たことがある写真がベースになっていて なんとなく見たことのある風景に出くわすとその通りに撮ってきた。 それはそれで大きな満足感はあったのだけど、写真の為に写真を撮っていたということだ。 構図、露出、被写体、完璧に決まった美しい写真もいいけど、 上手な写真を意識せずに体が反応するままに撮るこんな写真もいいのかもしれない。

北上のち西走

北上のち西走

タブラに夢中でレタッチが全然進みません。 山も大峰南部がアクセス不可で秋山がままならず、 かなりフラストレーション。 ブログでのアルバム作成時間がないためApertureからFacebookにスマートにアップしてみた。 北上のち西走

雲南の夏雲

雲南の夏雲

9月中旬。 新疆での旅を終えるとウルムチから成都へ一気に南下した。 焼ける様に暑い太陽。 西へ向かう旅人達。 砂漠に流れる民族音楽。 古の遺跡群。 思い出を胸に列車に乗り込んだ。 ひとつの旅が終わった。 あとは雲南を適当にまわって、もう帰ろう。 成都で久しぶりの雨に降られ、 乾いた体に潤いを与えてくれた。 日系スーパーで 「秋の風」とコピーが書かれたのぼりを見て郷愁感にとらわれた。 成都から昆明へと走る成昆鉄道は緑に溢れた山岳地帯を 幾つもの鉄橋を越えて蛇行してゆっくりと進んだ。 雨で潤った緑が車窓の間近に迫っていた。 違う世界に目が輝いた。 そのまま大理、そして麗江へと向かった。 そこはまだ夏真っ盛りだった。 広大な空に立ちこめる夏雲。 その下の緑溢れる山々と家並み。 雲南の忘れられない風景たち。 少しずつですがレタッチ作業しています。 出来上がり次第アップしてギャラリーに格納して行く予定です。

北西の空 21時11分54秒

北西の空 21時11分54秒

はい、その日の夜は空がやけに明るく、 雲が恐いぐらいはっきり見えていたのでよく憶えています。 まだ新月なのになんでだろうなと、しばらく窓を開けて見上げていました。 え?夜空を見上げる習慣があるのかって? いいえ、午前中に家事をしながら聞いていたラジオが夜は雪になるって言ってたもんですから、 夕飯を作り終えて主人の帰りを待っている間にどうなのかしらと窓を開けてみましたの。 いつもは編み物をしながら待っているのでその日は本当にたまたまなんです。 雪はまだ降っていませんでした。 だいたい主人は決まった時間に帰るので 夕飯の支度は毎日同じ時間に始めて、同じ時間に出来上がります。 出来上がってからものの十五分もしない内に主人が帰りますので、 え、子供ですか? 大学生の息子が一人いますが都内で下宿していますわ。 今は主人と二人きりです。 そう、だからあれは間違いなく九時から九時十分ぐらいのことですわ。 星ですか? そうそう、星、凄く明るい星が出ていましたよ。 月が見えなかったので本当に明るくて、 雲がこんなによく見えるのはこの星のせいかと思ったぐらいですの。 え?星の方角ですか?向こうの方でしたよ。 北西なんですね。 ここに住んでもう随分になりますけど 相変わらず方角が全然分からなくって。 意外と余り周りに気を配っていないからかしら? だから、同じマンションにその方がお住まいなのも全然知りませんでした。 新聞に載った写真ですか?もちろん見ました。 刑事さんが見たことないかって写真を持って来たのも見ました。 ええ、初めて見る方でした。 まさかあんなことが起きるなんて。 え?他に明るい星は無かったかって? 明るいのはひとつだけでした。 なんていう星なんでしょうね? 他にも明るいのが有れば分かったはずですよ。 雲に隠れていたんですかねえ。 この事件の鍵は星なんですね?そうなんですね!探偵さん! 妄想癖の有るぼくは一枚の写真から陳腐な物語を妄想してしまう。 十歳と七歳ぐらいの兄妹だった。 兄貴はゲームの攻略本を、 妹はレディースコミックを手にレジにやって来た。 うきうき顔じゃないか。 POSに通してみるときっかり1510円。 兄貴が、げっ十円足らん!と愕然とした。 妹は事態が飲み込めずぽかんとしている。 兄貴は妹がチョイスしたレディースコミックを取り上げると 自分の攻略本は譲れないとレジに置いたままにコミックの選別に棚に向かった。 兄貴が聞いてきた。 これより十円安いやつ無いですか? これが一番安いやつだし、 コミックの値段は通しなのでこれより安いのは存在しない。 もし有ったとしても何でもいいのだろうか? 君は本当はこのレディコミが読みたいんだよね? と思いつつも棚を探すふりをしてみた。 残念だけど無いね〜。 このひと言を兄妹は絶望の顔をもって迎えた。 そんなに見つめられても困るんだよ。 [...]

あの風景を目指して。

あの風景を目指して。

一年に一カ所でもいいから 憧れてきた風景を見に行けたら最高だと思う。 今年は正月の竹田城趾に始まり、あちこち行ったが その中でもベストワンはやはりジャンダルム。 順応せず直登した脳はぼんやりしたものだったけど 歯を噛み締めて何度も凝視して記憶した。 今のぼくには眺めることしか出来ないけど いつか西穂からジャンダルムを越えてここまでまた来たい。 ベストワンを記念して、 いや、Apertureのスライドショーを一度やってみたくてこんなものを制作。 編集はさすがApertureでかなり簡単。 イメージトレーニングで聴いていた曲を付けてみたがビートに乗せるのが難しい。

ガラポンとかは絶対当たらないのに。加筆

ガラポンとかは絶対当たらないのに。加筆

年末になると百貨店や商店街で行われる抽選会。 宝くじとか読者プレゼントとかも含め、 この手のものでは絶対アタリが出ないのがぼく。 先日、コープで抽選券二枚貰ったのでガラポンやりに行くと 見事に二回ともハズレ。二十円いただきました。 なのにドット抜けとかの当たりは引いてしまう。 高感度すぎて肉眼でも見えない星を写してしまったのかと思った。 一等星か惑星並みの輝きを放っている。 レタッチで修正すれば問題ないことだけど。 以前のカメラも気になってRAWで撮って確認してみると一台にドット抜けが。 メーカー的にはこの程度は仕様なのだろうか? 翌日なんだかむしゃくしゃするので、 大阪駅前の電気屋に持って行くとあっさり交換してくれた。 ネットでは一個ぐらいのドット落ちは保証対応外とも書かれていたのでよかった。 交換してくれたものを早速テストしてみると、これも一カ所落ちていた。。。 よほど引きが強いのか仕様なのか。 クロスバイクに乗って撮影ツーリングに出かけた。 夙川を下る。阪急、JR、阪神と高架をくぐり抜けて行くと海に出る。 フィルターは白枠のにした。 フィルター無しでもいいかと思ったけどレンズキャップもケースも使わずに カバンに放り込むので念のため。 これはGR2で撮影。

一発で決められなくなった。

一発で決められなくなった。

布団を干しながらごろりと寝転んで 空を仰ぎ見ながら考えた。 デジタルカメラをどう使いこなすか? デジカメを使い始めて三年ほど。 何枚も撮れてしまうという気からか ひとつのシーンに何カットも大量に撮ってしまう。 先日の尾道トリップだけでも600カット。 そのうち採用はせいぜい50カット。 残りのカットは折角撮ったんだからと 消せずに残してしまいハードディスクを無駄に食ってしまいそう。 4ギガバイトのSDカードでjpegで撮るとおよそ700枚撮れる。 それが余裕を生んで出来るだけ撮ってしまおうという欲につながってる。 フィルムで撮ってる時は一日一本と決めていた。 余程撮りたいと思うシーンに出会わない限りカメラを構えなかったし 撮る時も一枚に自信を込めて露出と構図を瞬時で決めていた。 後で現像、プリントして思っていた写真じゃなくても納得はしていた。 それがデジカメだと液晶のプレビュー画面ですぐに見る事ができるので その場で見てしまい、もう少し、もう少しと撮り直してしまう。 RAW限定で、 ファインダー付けて撮ればまた変わるかな。 何度もシャッターが押せて撮りまくれるのは確かに楽しいけど、 後に残る大量のデータを前に途方に暮れる。 潔く、不採用カットはどんどん削除していくのが デジカメ道なのだろうか。

デジタル上の試行錯誤は辛い。

デジタル上の試行錯誤は辛い。

画像のオーバーレイをLightboxから いつのまにかライセンス制になってたLightviewに切り替えようとしたのだが三日間も四苦八苦。 galleryのみLightviewにして投稿ページはLightboxのままでと思ったが どうやら共存は出来ないみたい。 Lightview一本にして今までの投稿画像のソースを書き換えるも 何故か反映されない。 新しい投稿にはちゃんと反映されるんだけど。 ちゃんとライセンス料払ったのに。 ソースは合ってるのでブログ特有の時系列的なものから来る現象なのか はたまたぼくの幻覚なのか分からない。 CSSも書き変えたけどしばらく触ってなかったのですっかり忘れてる。 ということで今までの投稿の画像はオーバーレイ無しとなってしまいました。 ここまで昨日。出来なくてふて寝した。 結局独立ページのgalleryでは機能したものの 投稿ページでは機能せず。 もう一度ソースを食い入る様に見つめるが 間違いは無い。 Lightboxと喧嘩でもしているのかと Lightbox関係を全て消去したが駄目。 他のJSとの関係となるとまるでお手上げなので 色々探して結局これで動いた。 公式に払ったライセンス料3€は何だったんだろうか? デジタルの世界は無限に広い。 その僅かしか知らない。 でも実のところ学べる事も僅かしかない。 この相矛盾するお話はまた次にでも。

児童会の班長だったらしい。

児童会の班長だったらしい。

また記憶が甦った。 妹の結婚式のフォトブックが仕上がったので 実家に持って行ってきた。 両親とブックを見ながら当日の事を色々話していたんだけど、 どうやらぼくは小学校の頃児童会の班長だったらしい。 結婚式に来ていた妹の同級生が ぼくを見て「班長や班長や、掃除さぼってよ〜怒られたわあ」 とはしゃいでいたらしい。 班長をやっていたなんて全く忘れていた。 ゼッケンを付けた六年生のぼくが一年生から五年生までを 引き連れて掃除に励んでいる姿が薄ぼんやり甦ってきた。 だけども今日の問題は、 大切なフィルムを何処に仕舞ったのか全く思い出せないことだ。 麗江のフィルムが影も形も無く消え失せてしまっている。 モノクロフィルムは全部スリーブでファイルして保存しているのに 麗江だけ見当たらない。 この狭い家でいったい何処に行ったんだろうか? 町の高台に登って撮ったカットが しっとりと瑞々しくて気に入ってたのになあ。 数カットだけ撮ったポジはあるんだけど。 また行って撮ればいいか。 どうやらもう一度、あの町へ行く運命にあるらしい。

boomboombooks.jp

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旧ブログのサーバーがそろそろ容量オーバーを迎えつつあるので今後はこちらで続けます。これまでの投稿はテストを兼ねたプレ投稿でしたがそのまま残しておきます。まだ未完成ですが今後こつこつと仕上げていく予定です。